海を助けるbag 第一話

“海を助けるbag”

毎年1200万トンもの”ごみ”が海に棄てられています。”海を助けるbag”はこの”ごみ”を回収することで海をきれいに戻す活動をしています。

“海を助けるbag”は海洋ゴミをリサイクルした素材 [ SEAQUAL YARN ] で作っています。

これを生地にするのはポルトガルの機屋Lemar社。

そこで、今日から4回にわたり、Lemar社のあるポルトガルのお話をアップします。

第一話

ヨーロッパで最古の国境を持つポルトガル

ポルトガルの人口は、約1,000万人です。

ラテン語をルーツとするポルトガル語はすべての大陸の約2億5000万人の人々により話され、世界で5番目に、またヨーロッパの言語のみを考慮すれば、3番目に多くの人々に話されている言語です。

日本に初めて訪れたヨーロッパの国がポルトガルですね、昔から日本にとって縁のある国という印象でしょうか・・・・

日本で日常で使われている言葉の中でもポルトガル語がたくさん混ざっていることはご存じですよね。有名なところでは”カステラ””金平糖”、私が職業上よく使う言葉の中では”釦(ボタン)”もっと上げれば”タバコ””コップ””パン”もそうですね。

日本の食文化の代表”てんぷら”も元はポルトガル語、日本の”てんぷら”と意味は違うそうですが・・・・

そんな背景からか、私自身ヨーロッパの中でも特別な国です。

ヨーロッパの様々な国、町を過去訪れましたがこんなにも落ち着く、穏やかな気分になる国、町はありませんでした。逆に言うと他の国、町のような憧れや興奮ではなくひたすら居心地がいいと感じる滞在でした。

次回は続きはLemar社のある町、ポルト、ギマランエスのお話・・・・